心的外傷と回復


初歩的な内容が理解できたら、次は、この本です。PTSDのバイブルと言われている本です。



心的外傷と回復


著者:ジュディス・L. ハーマン 訳:中井 久夫
発行日:1999年11月 価格:¥7,140(税込)


【内容(「BOOK」データベースより)】
「トラウマ問題はすべての私たちの問題である」その諸相と治療への道を具体的に描いた本書は"バイブル"とまで呼ばれている。ここに「外傷の弁証法は続いている」の章を付し、新たにおくる。

 

【目次】

  • 謝辞

  • 第1部 心的外傷障害

    • 第1章 歴史は心的外傷をくり返し忘れてきた
      • ヒステリー研究の英雄時代
      • 戦争(外傷)神経症
      • 性戦争の戦闘神経症
    • 第2章 恐怖
      • 過覚醒
      • 侵入
      • 狭窄
      • 外傷の弁証法
    • 第3章 離断
      • 損われた自己
      • 易傷性と復元性
      • 社会的支援の効果
      • 社会の役割
    • 第4章 監禁状熊
      • 心理学的支配
      • 全面降伏
      • 慢性外傷症候群
    • 第5章 児童虐待
      • 虐待的環境とは
      • ダブルシンク
      • 二重の自己(ダブル・セルフ)
      • 身体への攻撃
      • 子どもが成人すると
    • 第6章 新しい診断名を提案する
      • 誤ったレッテル貼りとなる診断
      • 新概念が必要となった
      • 精神科患者としての被害経験者

  • 第2部 回復の諸段階

    • 第7章 治癒的関係とは
      • 外傷性転移
      • 外傷性逆転移
      • 治療契約
      • 治療者へのサポート・システム
    • 第8章 安全
      • 問題に名を与える
      • 自己統御の回復
      • 安全な環境を創る
      • 第一段階を完了するには
    • 第9章 想起と服喪追悼
      • ストーリーを再構成する
      • 外傷性記憶を変貌させる
      • 外傷性喪失を服喪追悼する
    • 第10章 再結合
      • たたかうことを学ぶ
      • 自分自身と和解する
      • 他者と再結合する
      • 生存者使命を発見する
      • 外傷を解消させる
    • 第11章 共世界
      • 安全のためのグループ
      • 想起と服喪追悼のためのグループ
      • 再結合のためのグループ

  • 付 外傷の弁証法は続いている

  • 解説 小西聖子
  • 訳語ノート
  • 訳者あとがき
  • 原注
  • 人名索引
  • 事項索引